用途・使われ方(鋳物の作り方)
当社のレジンコーテッドサンド(RCS)とは、いろいろな鋳物製品をつくるときに使われる、加工された砂のことです。
使用されている製品
- 自動車
- 建設機械
- 工作機械
- 電気機器
- 鋳鉄管
たとえば、自動車では次のような部品に使用されています。
- エンジン部品(エンジンブロック、シリンダヘッド、カムシャフト等)
- 吸気・排気系部品(マニホールド等)
- ターボ部品
- 動力伝達装置部品(トランスミッション、ディファレンシャル部品等)
- ブレーキ部品(ディスク、キャリパー等)
コーテッドサンド(RCS)の使われ方
コーテッドサンド(RCS)を
- 1. 造型金型に充填させ、
- 2. 加熱することで硬化させ、
- 3. 砂型(中子)をつくります。
- 4. その中子を主型にセットし、
- 5. 溶した金属を主型と中子の隙間に流し込み、
- 6. 冷却すると鋳物製品となります。
RCSや主型砂はバラバラにして再生処理し、再利用します。